ガストで暴飲

 昨日、元同僚の12月度のシフト会議に参加 in GASTO。
 「鎌倉日和新聞」と皆のスナップ写真を渡した。夕方勤務の元同僚一反木綿のじいさんにも、ほぼ一年ぶりに会う。
 
 彼は、日勤を終え1:30頃やって来た。一反木綿氏は、新入りのおばちゃんに、いちいち文句をつけられ罵詈雑言を浴びせられているとのことだったが・・・どうしてどうして、三回に一回は言い返したり先日は「うるせー」と言ってやったとか。
 いじわるおばちゃやんは、反撃には弱いようだ。昨日から、少し態度が軟化しているとのこと。
 Zちゃんからしか彼の様子を聞かされていなかったので、いじめで参っているような彼の姿を想像していたのに。皆、彼の話に大爆笑。

 「俺は、若いころは女遊びをしていたからなあ。」と意外な言葉も飛び出した。彼は、都会生まれのシティボーイだという。三十代の頃、前妻を亡くしふたりの幼子を連れて再婚。朝と昼の清掃パートの他に、夕方も別の店の清掃を掛け持ちし、未だに家のローンを支払っているとのこと。定年退職し悠々と暮らしている奥様の、キャベツ一個から「ぱしり」をしているらしい。  ・・・・。

 一反木綿氏は、小柄でひ弱な温厚そうな70近いじいさんだが、非常に平たい顔で不細工なのに、表情が穏やかで、ハンサムに見える男性的な魅力がある。オートバイや自動車に詳しく運転もとても上手いし、女性のあしらいも上手いようだ。
 「仕事は、人間関係だね。」「どうしてもいやなやつがいると、ああまた、あいつに会わなければならないのか、と仕事そのものより自分の嫌いな人と顔を合わせるのが嫌で、今までにも何度も仕事を変わったことがあったよ。」けれど、「今の職場は辞めないよ。新入り一人くらい、あんなくそばばあ、気にしない。他の皆に良くして貰っているし。」

 全部で五人。職場の話と他愛のない話をして、日替わりランチと十杯くらい飲み物をお替りして、三時間以上粘った。安くてお替り自由なものは、あまりうまくないなあ。トイレも三回利用した。
 あいちゃんが、あまりにもchosu-manmaの服装のセンスをほめるので嬉しかった。「あいちゃんは、ほめ上手だ」と言うと「思ったことをそのまま言っているだけだ」と言われた。あいちゃんは、「今まで、仕事して来て、嫌な人に会ったことがない」「運が良かった」と言う。でも、それは「あなたが、ほめ上手で素直だから相手も良い人になっていったのだろう」とchosu-manmaも思っていることをそのまま言った。

 Zちゃんは、話が長い。しかも、既に話したことを何度も繰り返している。どうしても、数人集まれば長く話す人と聞き役になってしまう人ができて聴きたい話が聴けぬ。言いたいことも中々言えぬ人もいるだろう。司会が必要だ。一反木綿の話が魅力的なので、もっと聞きたかった。いつも、短いコメントしかしないあいちゃんの人生の話も聞きだしてみたい。