歯医者へ

 今日も暑い。昨日より猛烈に。

 chosu-manmaは、いよいよ部分入れ歯をはめなければならない。
抜歯から一月半。傷口が固まった頃来院するように、と言われていたので、午前中歯科へ。抜いた歯の手前の歯の冠を外しその上に根元の無いほうの歯も支えるより強力な冠をかぶせる予備工事をされる。本当は、早く全部入れ歯にしたいのだが・・・。虫歯の治療をし続けるより楽なのでは?でも、自分の歯を少しでも長持ちさせたほうが良いとのこと。

 夕方U&Kを尋ねると、とても元気で盆帰りのことや、バーベキューや農協主催の魚釣り大会で三位になったこと、Kくんがジャンケン大会で勝ったことなどを聴く。92才の∪の姑が一人暮らしなので、100mくらい離れた隣家にばあちゃんの灯りが点いていることを見て安否確認してもらえるようにと、パパとKくんは力を合わせて小型ののこぎりで鬱蒼と茂った木の枝を払って来たそうだ。

 Uは、chosu-manmaの新髪型をとてもよく似合う、五才は若返ったと言うのだった。
 
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 わが家のカネタタキ嬢に、夕方水やりの時出くわす。惜しくもシャッターチャンスを逃す。鳴いていなかったから、その個体は多分メスだろう。ベランダに一匹しか棲息していないと思っていたが、今日じょうろを持ったchosu-manmaの左からも右からも鉦の音が同時に聞こえてきた。二匹のカネタタキ青年が、彼女のために競って鉦を叩いているのか。朝も昼も夜も・・・。美しい満月の下の小人マンションのベランダで、断続的に小さな鉦の音が響く。

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 チリ鉱山落盤事故の生存者のサバイバル。4ヶ月先にしか救出できないと言うが・・・・。既に二十日も過ぎたという。どうかどうか一刻も早く救出してもらいたい。極限状況の中で三十三人の人々が、無事に地上に出て来れますようにとchosu-manmaは祈る。