占いが当たった?/ 盆迎え

 4,5年くらい前だったか、chosu-manmaは闘病中の父の平癒を祈る為に、地元の大神社へ行った。その帰りにデパートに寄って「手相占い」を初体験した。右手だったか左手だったか、忘れたが、新人占い師のお嬢さんは「あなたは、一生お金に困らない」と言った。
 確かに、困っていない。年収三百万円以下だが。

 しかし、貯金通帳がいよいよMINUS(しょぼい定期預金から取り崩しているので)になってきた。これがなかなか、入金(返済)できないでいた。
そこへ、chosu-manmaの母が娘のために掛けていた保険が満期になったと、思わぬ大朗報を!
 その健康祝い金+満期受取金が母から、chosu-manmaの通帳に二日前に送られてきた。(ことを、今日記帳して確認できた。)

 崖っぷちぎりぎり、人差し指中指薬指だけで岩にしがみついて、足は千尋の谷にぶらぶら状態だった。ふはっ

 占いが当たった。折角の入金が、即MINUSを補填したので大したことない額となってしまったが、それでもとうとうPLUSに転じた。思わぬ他者からのフォースが働いたのだ!

 chosu-manmaは、今日浮かれてもいい。
 好きなものを食べたり、服やバッグを買ってもいい状態になった。しかし・・・郵便局で記帳してから、デパートへ寄り、迷いに迷って千円のインド綿のブラウスを買って、ずっと入りたかった和風喫茶に入り、ソフトクリームあんみつ600円で一服。その間に、雨がざんざん振りになったので千円の赤い和傘を買い、・・・・くたくた、へとへとになってしまった。すっかり「買い物ができない体質」になってしまっている。
 
 お盆のお供えに古くなって安くなった桃と巨峰、小さい花束を買う。あっ。高い方を今日は買っても良かったのに。ははは

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 故郷にはないお盆飾りの風習が、chosu-manmaの住む街にはあるようだ。
 お盆のお飾りセットがスーパーで売っている。説明図を見て真似して飾ってみた。
迎え火をどう焚くのかな。地元の古老に聞けばよいのだが・・・。chosu-manmaには、わからない。とりあえず麻ガラを小さく折って、ベランダで燃やしてみた。少し燃えるとすぐに消えてしまい、うまく燃えなかった。少しだけの灯りでも、先祖の霊は見つけてやって来れるかな。
 マンションには来ないのかな?仏壇のない家には来ないのかな?窓を開けておいたほうが、入りやすいかな?

 父や叔父たち、祖父母の御霊よ、胡瓜の馬に乗ってやって来い!