U&Kと泳ぎに

 晴れ、暑い
 ∪&Kとバスを乗り継いで市民プールへ。
 chosu-manmaは行く前に五年前に買った水着を着てみた。すると・・・・ぴっちぴちで肉が水着からボンレスハム状にはみ出してしまっている。chosu-pampaは、そのような見苦しい無様な姿を晒しては、他の利用者に迷惑だからやめとけ、とつれない。

 いいもん。
 水を怖がるKくんと遊ぶため、金槌の∪に泳ぎ方を教えるため、何より水中ウォーキングをして腰痛を緩和させるため、筋力をアップするため、無論、減量も視野に入れて・・・のために行くんだい。

 亡くなる少し前に、杉浦日向子が、はなまるマーケットにゲスト出演して言っていた。自分は、錢湯が好きだ。モデルのように整った体ではなく、普通の人の普通の体を見るのが好きだと。太った人、痩せた人、こどもから若い人、年寄り・・・・その人その人それぞれの姿を美しいと思う、年とともに普通に老けていくありのままの姿が良いと思う・・・・というようなことを。
 彼女は、病弱だったので長く生きられないことを当時から、悟っていたのだろう。だから長生きして、しわしわになっていくごく普通のばあさんの姿を、いいなあと思っていたのではないか。年を取って生きていく。年を取っても、死なないで生きている素晴らしさを、思っていたのでは。
 いや、言葉通り、ありのままの人間の裸が好きだったのだろう。
 
 だから、不細工で醜いchosu-manmaも日向子女史の言葉を思い出して、励まされて、ありのままのハム状態を恥じず、十数年ぶりに堂々と泳いで来た。Kも最初は嫌がっていたが、だんだん慣れて来て∪ママとボールで楽しく遊んだり水中をラッコの上の貝のようにママのお腹に乗って歩いてもらって喜んでいた。

 *暑中見舞いの返信がTさんより届く。日本代表の岡崎の後輩だった息子さんが、この春から大学生になり今もサッカー三昧とのこと。彼も日本代表になるかな?
 暑中見舞いを出していないOさんから暑中見舞いが届く。彼は、教職を定年退職し秘密基地の小屋を設計したが、まず土地の整地に手間取り、草取り、石拾いに奮闘しているとのこと。愉快なOさん。chosu-manmaの世界でただひとりのパトロンだ。ははは