グレート暑い

 シャッピー・チャッカリーヌ観察日記 12
今日も、彼は同じ態勢のまま。もしかしたら、あまりの暑さに耐えきれず昼間はじっとしていて、夜動いているのかも?夜中に観察してみることにしよう。

 ズムズム今日も三輪。江戸紫色の花が咲いた。背丈が10cmの長さのちびっこズムズムも、小さい花を健気に咲かせた。この種は来年も小さい体で花を付ける品種となるのだろうか。
 江戸時代に、朝顔の品種改良が盛んになり、八重咲きのものや、黄色い朝顔も作り出されていたそうが・・・・。

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 桃をふたつ水彩で描く。桃は高いので、滅多に買わない。食べる前に描いておかないともったいないのだ。
 
 ギターを干す。ずっと弾かずにいた。
 父のために練習した「知床旅情」・・・指が動かない。
「若者たち」もあれほど練習したのに・・・・しばらく弾かないと全然だめだ。少しだけ練習してやめた。

 【ちょス飯の読書日記】
 『犬を飼う』 ★★★★☆
     

犬を飼うと12の短編 (ビッグコミックススペシャル)

犬を飼うと12の短編 (ビッグコミックススペシャル)

 短篇集。どの作品もとても静かで落ち着いている。淡々としている。

 表題作は、犬を飼い始めて死ぬまでの記録。とくに死んでいく描写がリアル。
 けれど、犬や猫の命を永らえさせたいあまりに、手厚い看病をすることが、死ぬまでの苦しみを長引かせる場合もあるのでは、そのペットたちはそれを望まないのでは、と思う。
 動物は「死」を決して恐れない。自殺もしない。

 医師の治療より自然死を選択するのも飼い主の愛情では・・・

 とくに、面白かったのは『海へ還る』
動物の知恵、神々しさに驚く。人智の及ばない世界・・・。本当のことなのか、嘘のことなのか・・・・きっと本当のことだと思った。