シャッピー・チャッカリーヌ観察日記 9

快晴。暑くてたまらない。シャッピーは同じ態勢でじっとしている。もう四日目に突入。心配だ。

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 ズムズム一号開花!
 chosu-manmaの亡き父ズムズム思い出の朝顔が今季初咲き。しかし、気づいたときは暑さのために既にしおれ始めていた。明日撮影しよう。

 ♪あれは三年前・・・父を励まそうと、実家の庭に蒔いてきた朝顔の曾孫の花だ。嬉しいなあ。 幕末の歌人・橘曙覧が詠んだ和歌の連作「独楽吟」のとおりだべ。
「たのしみは朝おきいでて昨日(きのふ)まで無かりし花の咲ける見る時」

 人は死ぬ。花も死ぬが、年年歳歳同じ時期に花は同じように繰り返し咲く。虫もそうだ。毎年同じ時期に姿を現す。昨日、chosu-pampaと散歩した公園でニイニイゼミとヒグラシの鳴き声を今季初聴。
 トンボも十数匹が勢い良く飛んでいる姿を発見。嬉しい。

 しかし、今朝のラジオのニュースによると、いろいろな生き物が絶滅しかかっているそうだ。東京ではゲンゴロウが姿を消した。メダカも絶滅危惧種だと。

 そういえば、chosu-manmaのベランダの夏蜜柑の木に未だにアゲハの母さんが産卵しに来ない。チラシ配布の折に、黒アゲハを見かけたが・・・
個体の絶対数が減ってきているのだろうか?