母の日

 母から生まれた女性が、成長して繁殖可能になり、伴侶を見付け性交しても、母となるとは限らない。
 その女性は、一生結婚しないかもしれない。
 結婚しても子どもを作らないかもしれない。
 ほしくてたまらないのに、子どもが授からないかもしれない。
 あるいは、授かった子どもを虐待して殺すかもしれない。

 ところが一方、結婚せず、子を産むことも妻となることもなくとも、「母」となる人がいる。

 生物学的に母となっていなくても、マザー・テレサはインドの地で多くの野垂れ死にして行く最下層の人々の「大母」となった。

 私の畏友Yさんは、車椅子の児童文学者の妻であったが、子どもを流産、母となることはなかった。しかし、夫亡き後実家に戻り稼業を手伝いながら妹の息子たちや、教会学校のこどもたちを慈しみ育てた「社会的母」であった。
 
 私の心の母でもあった。

 子を産んだことのない人は、母ではないとは言えぬ。


 泌尿器科へ行き、膀胱炎が完治したと分かる。大腸菌のせいでかなり尿が汚れ排尿痛が酷かったのだ。前歯の歯茎が物凄く痛むので歯医者へも。歯の高さを削り、歯茎の掃除。痛かったーー(涙)また、新たな虫歯発見され、次回穴埋め。

 貧しいということは、治療費もままならぬということ。健康をできる限り維持しなければなるまい。

 泌尿器科の隣のマッサージに行く。首痛が限界値となったので。30分2000円を青年に頼む。
一所懸命指圧して、整体してくれた。小一時間もサービスしてくれた。感謝。
 マッサージ業も本当に良い職業だ。しかし、chosu-manmaしか客がいねえ!つぶれないでくれよーー。と祈る。あとでじいさんがやって来た。こちらは、若いギャルがマッサージを始めた。「ほっ」