chosu-pampa、 manmaの活躍を見守る

 夜7時頃、水の垂れるのを心配しながら○スーパーの店内の床を、ぶぉんこで洗浄していると、いつの間にやらchosu-pampaが傍にいる。「カッコいい?」と尋ねると、首をかしげるchosu-pampa。颯爽とすみずみまで綺麗にできる掃除婦になりたいものだと思うchosu-manma。

 今日はYさんの昼休みに、彼女に15年前にもらったアルペンブルーを株分けした小鉢を持って会いに行った。寡婦となり3年経つ。彼女は、小さな倉庫で食品のピッキングのパートをしている。実はchosu-pampaが一流大企業を辞めて、住んだ丘の上の小さな二間の貸家の裏にYさんは住んでいた。豪華なマンションだった社宅から、見知らぬ土地に移り住み途方にくれていた私たちに、Yさんは親切にしてくれて、中古の一戸建てを買い引っ越すとき、このアルペンブルーの子株をくれたのだった。それから実に15年。毎年春の半ばに、花を咲かせ私を励ましてくれる、この花。夫が病死して、Yさんは、その家を手放したので庭で育てていた木も草も植木も、今は何もないとのこと。15年ぶりにYさんの元へ帰ったアルペンブルーは、また彼女を励ますのだ。わが家では、毎年株分けし何方かに差し上げている。優しいグリーンフィンガーのchosu-manma。