知らぬ間に、今春もアゲハ一号飛び立つ

 今朝ちいさなアゲハのさなぎがもぬけの殻になったのを、見つけた。毎日今か今かと観察していた小さな植木鉢にくっついていたさなぎ君。美しい君の姿を褒め称える時を君はくれなかった。でも、無事に寒い冬を越したのだろう。どこにも羽化した君の姿がない。
 狭いわが家のべランダに三本の夏みかんの木がある。
 毎年、彼女たちが生まれ育ち飛び立っていく。
 
 今日は、ぶぉんこを自信もって動かせた。最後にちょっぴり失敗。でも大丈夫。明日も頑張ろう。

 昨日はG君が、別居中の子どもの親権を取るための秘策・応援の手紙を途中まで書く。今日続きを書き、送る。
 
 一昨日は。小豆洗いがくれた休日。小あじの南蛮漬けを夕食に作る。十尾198円。これがうまかった。なんとか、無給の3月をしのぐ。4月もあと17日でchosu-pampaの初給料。25日はchosu-manmaの初給料!10万円くらい余分にくれんかなあ。

 やっと図書館に予約してあった『リアル』8巻が来た。下半身が不随になった若者の車椅子バスケット漫画だが、リアルな「本音」のマンガだ。
 
 井上雄彦先生すごい。「現実」を描写するってすごい。おかしくて泣ける。彼は、泣きながら描くそうだ。親子や友達。仕事仲間、競技仲間、そしてリハビリの同僚・・・。人と人の関係もリアルで温かく描かれている。突然歩けなくなった高橋が、絶望し自分を捨てた父を恨んでいたのだが、リアルに希望を持ち始める。