どきどき

寄生獣』を九巻まで読了。あまりに奇天烈な姿の寄生獣。そして無残な殺戮後の死体。恐ろしいこっちゃーーーー。けれど、母となった「田村」と寄生獣に加担する者の発言はまったくうなづけるのだ。人間に天敵がいて、人間を喰らってその数を減らしたなら・・・・。地球の生き物も自然環境も、もっと幸せになる。そのとおりなのだ。真実は恐ろしい。えらいこっちゃーーー。

癌やエイズ新型インフルエンザは、肉眼には見えぬ「寄生獣」ともいえる。もしかして神の使わされた「天使」が寄生獣なのか?。

寄生獣(9) (アフタヌーンKC)

寄生獣(9) (アフタヌーンKC)

最終巻、十巻が来るのが待ち遠しい。図書館で予約して借りているchosu-manmaなのだった。

また、『水木しげるのコミック昭和史』も再読中。氏の子どもの頃の戦争ごっこの場面〔第一巻〕が、あまりにもすさまじく、そして可笑しい。経済的には苦しかったようだが、なんと心豊かなこども時代を境港で水木しげる氏は過ごされたのだろうか。愉快だ。  

コミック昭和史(6)終戦から朝鮮戦争 (講談社文庫)

コミック昭和史(6)終戦から朝鮮戦争 (講談社文庫)