くら寿司を食べに

 昨日一皿100円の回転寿司をchosu-pampaとふたりで食べに行く。chosuは、昼過ぎに起きてきて、原価以上に暴利を貪る外食産業は嫌だから、と行かない宣言。コップや皿が不潔だという。

 あ、そう。

 chosu-pampaの母が、家族に美味しいものを食べさせてあげてほしいと過日帰省した折に5万円も小遣いをくれたので、彼女の初孫のchosuにもどうしても付き合ってほしかったのに。致し方がない。

 きゃつは、スーパーの特上寿司の方を食べたい、とのたこくのだった。

 夫婦ふたりで、自転車で寿司屋へ向かった。かつては、不潔だからとchosu-pampaも回転寿司を嫌っていたが、貧乏人らしくなったのか、くら寿司を目指した。
 
 途中通った田んぼの稲がぎっしり実をつけていて、同じ背の高さに整然と並んでおり、田の上を通る風の心地よさと稲の実る匂いに、感激した。

 お店は午後二時だというのに、満員。注文の画面が見辛くとまどったが、やっと運ばれた寿司の味はまあまあ。ネタは見本写真よりずっと小さいが・・・。寿司の味は3★
 シャリはロボットが握るのだろうか。機械的な形だ。

 ふたりで15皿。アサリの味噌汁5★と宇治金時氷2★をたべて2084円。なんと安い!

 ひとり3000円以上のものを食べなさいと、義母はお金をくれたのだろうに。
 chosu-pampaときたら、高い値段のネタを選ばず、かっぱ巻き鉄火巻なども頼むので、ああバカなんだ。と思った。

 ひとつひとつのネタの値段は、絶対に違うはずだ。それを全て100円にするのは大変なコスパだが、貧乏人のわれらは、滅多に寿司など食べられないのだから、より高価なネタを選ぶべきなのに。また、pampaには、「そんなの頼むの?」などとchosu-manmaの注文に、いちゃもんをつけるくせがある。

 わさびは新鮮で辛くて、うまかった5★

 うまいものは、ひとりで食いに行こう。致し方なし。