ミッフィちゃんみたいなOちゃん

 昨日、公園に車で来る移動図書館へ本を借りに行くと、Oちゃんがいた。ママも本を借りていたが、走ってブランコをこいでいた。 
 3歳半だが、彼女は活発でとても上手にブランコをこぐことができる。

 本を借りてから、ブランコをするOちゃんを見に行く。その近くにいるママと立ち話していたら、Oちゃんはミッフィちゃんみたいにずっとずっとchosu-manmaの顔を見続けている。
 かわいくてたまらなかった。
 横を向いてすっとブランコをこいでいるのだもの。立ちこぎもうまかった。

 Oのママは、夏休みに帰省するつもりだったが、春休みにした。と言う。故郷が恋しくて夢を見たんだものと。
 しかし、他人のばあさんをいつまでもじっとじっと見つめていたOちゃんのことを思うと、ママの寂しさが子育てでは埋められないのだと感じた。

 彼女の母親は、娘孝行で本当によくできた人。ママも自分のママが恋しいのだ。