ちょス飯の映画評
『ホビット 思いがけない冒険』 ★★★☆☆
ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション (5枚組/3D本編付)(初回限定生産) [Blu-ray]
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指輪物語の前段の物語を映画化して、3本に仕上げた。
これは、長い。長過ぎる。
ひとつひとつのエピソードがゆっくり語られる体だが、・・・。
闘いのシーンも、長過ぎた。
過酷な自然の美しい風景には感動したが、一方恐ろしい敵役の造形は凄まじく大迫力。
日本では雨や水の神として縁起の良い生き物が龍だが、こちらの伝説の龍は悪をなすもの。言葉も発し人間の欲しがる黄金をだいて眠っている。
小さな地を這う者たちが、英雄になったのは素晴らしかった。ただ、長すぎるので、マイナス1。
『どら平太』 ★★★☆☆
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- 発売日: 2000/12/22
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山本周五郎原作、市川 崑監督なのに。もう、ひとひねりほしい。
『かあちゃん』 ★★★★☆
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どろぼうをしに来た若者を、かあちゃんは救い家で養うことにする。何人もこどもが狭い長屋に暮らしているが、かあちゃんの子どもではないという。
昔から、貧乏長屋にも困っている人を助ける人が居たのだ。ほろりとさせられた。
勝野雅奈恵さんが、かわいらしく娘役を演じていて微笑ましかった。ほんの少しだけ波風はあったが、母ちゃんの信念で乗り越えたのだった。
こんなかあちゃんが増えればなあ。
意地汚い悪者もいない。ちょっと立派すぎるかな、かあちゃん。故にマイナス1。