ちょス飯の読書日記
『でんでんむしのかなしみ』
新美南吉の短いお話が美智子皇后によって、世界の児童文学の大会で披露された。そのときから、読んでみたかった。
いろいろな絵がつけられた本がたくさん出版されているが、これは日本画家の描いたもの。とてもユニークな殻の模様だ。
群青色のでんでんむしが、草むらを這って友達に「かなしみ」を相談する。最後は、このかなしみを背負って生きて行こうとする。はればれとした美しい絵に、うっとりした。
かまきりが付き添っているのがかわいらしい。
まさか、掲載されているとは知らなかった。ほんのちょっぴりだが、原稿料が入った。この2000円で「でんでんむしのかなしみ」を買おうかな。
昨日、絵の教室で、課題が絵か写真を模写するというものだったので「でんでんむし」
- 作者: 新美南吉,鈴木靖将
- 出版社/メーカー: 新樹社
- 発売日: 2012/02
- メディア: 大型本
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