クルンテープでランチ
8日、chosu-pampaのテナーサックスの点検のため夫婦で新宿へ。終わってから「クルンテープ」というタイ料理レストランでランチ。
久しぶりに食べた本格タイ料理。辛さが抑えてあるからか、これが、ものすごくうまい。食材を惜しまず、ふんだんに使ってある。
日本人向けにマイルドにしてあるかもしれないが、タイ米の風味も懐かしかった。風味がよく、おかずなしで、これだけ食べても実にうまい。
chosu-manmaは、シーフードカレーセット。chosu-pampaは、イエローカレーを。トムヤムクンのようなスープとサラダとデザートが付いて、フリードリンク。
デザートが、これまた素朴でおいしかった。小さな緑色のムング豆と米?のようなものが、ココナツミルクのスープで煮てある。うす甘くて湯飲みに入っていて、柄が長くまん丸な形の匙が差してあった。お汁粉のような優しい味。
若き国王?夫妻のご真影も飾ってあり、インテリアも安っぽいながらムード満点。タイの柄の壁紙、象の刺繍の壁掛け、極彩色の紙の笠が天井から吊ってある。
20年前、友人に招かれて彼の地を家族で訪れたときのことを思い出した。ジャンボ機に乗ったっけ。
店の名前は、首都バンコクの冒頭語句だという。
これで、950円は安過ぎる。われわれにとっては、嬉しい価格だが・・・。
ドリンクバーへ、chosu-pampaに行かせて何倍も冷たいものを運んでもらった、彼にその装丁を聞いて、驚いて爆笑。
店内が狭い上に、机がきちきちに並べてあり、通路が狭い。彼の方が、動き安い位置にいたから・・・。
低価格を実現するためなのだろう。グラスは150mlくらいのものだろうか。ミニミニ。冷たい飲み物は。なんと店売りのペットボトルがそのまま並べてあるというのだ。
コーヒーやジュース、カルピスソーダなどがカウンターにどーーんと置いてあった。ただし、お水は、ピッチャーに入っていた。氷は、自家製のもの。釣りに使うようなクーラーボックスに入っている。
ホットドリンクもあるぞ。ポットとティーバッグの紅茶、粉末のインスタントコーヒーが瓶入りのまま。スプーンですくって、カップに入れて、自作するという準備があった。さすがにコーヒーフレッシュと砂糖は個包装のものが置いてある。
ははは、面白かった。
コックもウエイトレスもタイ人だけ。
歩いて数分の間にchosu-manmaが見えただけで、タイ料理レストランは4軒もあった。世界中の「美味しい」料理が、東京で食べられると、よく聴くが、まさに隣り合って中華も和食も、インドカレーも、タイ料理店も並んでいた。価格だけでは、お客は呼べない。味も競い合っているのだろう。
コップクンカッ
chosuにも、ムング豆のデザートを食べさせたくて、輸入食材の店カルディで購入。「だから、いかんのだ。」chosu-pampa。 外食をしに行かないchosuに、外で美味しいものを食べるとmanmaは同じものを作って食べさせたいと、ついつい思ってしまう。