ちょス飯の映画評

 『魔法少女まどか☆マギカ』   ★★☆☆☆ 
   ネタバレ注意!!
 背景の映像のリアルな描写、魔法空間(魔女の結界)の奇妙奇天烈な抽象表現は素晴らしい。
 
 だが、子どもの落書きのような点で鼻が表されていたりする人物の萌え絵表現には、閉口。

 ストーリーはあまりにも理不尽。いたいけな女子中学生が、自分の望みをひとつだけ叶えてもらうために、魔法少女となり死ぬまで魔女と闘い続けなければならない。

 変な兎猫のようなぬいぐるみの形をしたインキュベータきゅうべえに騙されて・・・。

 とくに恋する乙女のさやかが哀れだった。

 フィルムがもらえるというので、家族全員で繰り出して映画鑑賞。ほむらちゃんのアップがもらえたのは嬉しかった。他のはあまり、よろしくないものだった。

 満席の映画館はエヴァの初日以来。フィルム効果、おまけつき販売だからか。転売するために、繰り返し来ている人もいるかもしれない。