病院を替える

 頚椎から肩にかけての痛みが治まらない。
 処方された痛みが止めが全然効かない。
 次の予約日の再来月まではとても待てず、今月中に痛み止めの薬も切れる。
 午前中はフラダンス教室で、最後の授業を終えてから、電話で診察を飛び込みで申し込む。

 頚椎症では安静が肝心。これ以上は、とても続けられないと自覚。始めたばかりだが、名残惜しく授業代も前払いなので、皆と踊ってから辞めたかった。

 主治医は常々「病状に変化があれば、予約外でもいつでもいらっしゃい」、と言ってくれていたので言葉通りすぐ、行けると思って連絡したのだが、受付嬢から担当の医師に「診察できるかどうか確認するから待て」、と言われてしまった。

 看護助手が病状を聞いてくれ、医師に取り次ぐというシステムなのだろうが、飛び込みは原則午前11時までしか受けつけていないという。
 
 予約外であろうと、あるいは担当医がいない場合でも、緊急時は即助けてもらえると思っていた。

 他の病院もそうなのかもしれないが、「いつでも来なさい。」と言われたことが嘘だったことに怒りが収まらない。
 初診時に説明書を渡したはずだ、と言われたが記憶にない。

 主治医の彼女は、持病以外にも症状があるから、と整形外科で頚椎、腰、膝、足首、静脈瘤のことを診てもらいたいとずっと何度もchosu-manmaが頼んできたことを無視していた。その理由は、難しい症例の人を診るのが大病院の責務だからと言う。そのことに対する忸怩たる思いもあった。
 結局、丁寧に受診応対してもらえた。

 ひとりの病状を他科との連携でトータルにケアしてほしい、と最後に意見して、紹介状を依頼した。「病気ではなく、病人を見てほしい。」看護士、受付嬢皆に毒を吐き、世話になた病院を後にした。
 
 やっと、分厚い紹介状が届いた。

 さあ、chosu-manmaは、きっともっと良い先生に巡り会える。整形外科と一緒に治療計画を立ててもらえるだろう。
 
 これ以上悪化することはない。どの病院が良いか、捜そう。