明治神宮で江戸花菖蒲を観賞

 13と14日はchosu-pampaの久しぶりの連休。10日には、ほんのちょっぴりだがボーナスが、もらえた。「金の在る」、休日だ!!
 菖蒲を見てみたい、いつか明治神宮へ行ってみたい、と思っていたchosu-manma。

 雨ではサックスの練習は無理。3箇所の菖蒲園を上げ、どこでもいいよ
見に行こう、とchosu-manmaは提案。
 だが、「近場にするか、どこにしようか、雨だしやめようか。」と迷っているchosu-pampa。chosu-manmaは、「ひるまない。行ってみよう。何が待っているか、行ってみなければわからない。きっと、楽しいよ。」

 いざ。驟雨の中、明治神宮へ。大きな木製の鳥居にまず驚かされる。参道の橋の欄簡には、蛍が。帰りにもまだそこに留まっていた。私たちを歓迎し、見送りまでしてくれたのだろうか[ 長い長い参道と、木々の大きさ森の深さにまた驚かされる。献上されたお酒樽が積み上げられてある。左にフランスの会社のワイン樽。右には日本各地の菰ダル。
 何もかも大きいが、ひっそりと簡素に見えるたたずまいの神社には、観光客が雨のためか少なく、外国人もちらほら。見事な建築だ。明治天皇を慕う人が結集したのだろう。

 90年前に、日本中の木が植えられて計画的に造られたという、森。その中の砂利で歩きやすく造られた道を、夫婦で歩む。雨足も葉っぱにやわらげられる。

 良い香りの空気を吸っているからか、疲れない。

 お目当ての菖蒲も、雨に濡れてより美しかった。泥をはねて、ズボンのすそが汚れてしまったが・・・。イスラームの人も、キリスト教の人も、花菖蒲の美しさを愛でに来ていた。
 明治天皇が、妻昭憲皇后のために植えさせたという。愛妻家もここを通ったのか。
 森の古木、枯れ木を使い階段の横木にしてあり、別々の木が段を作っているのに驚いた。働いているおじさんは、誇らしげだ。ここは、人が作った山、森なんですよ。