ちょス飯の読書日記
『後世への最大遺物・デンマルク国の話』 ★★★★☆
- 作者: 内村鑑三
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1991/06/26
- メディア: 単行本
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人が後の世に遺す物は、「生き方」だという。『夜と霧』で、フランクリンも言っていた。自分の生き方、態度はどのような情況にあっても自由に表せるものだと。
気高く生きていこう。
また、小国デンマークが敗戦国からどのように豊かになっていったかを解き明かしている、何と、木を植えることだった。そして、これを聴き感動した韓国人青年は内村の言うとおり、禿山に何万本もの木を植え続け、緑の山に変えていったという。
『木を植えた男』にも通じる。