ボボもさなぎに

 5日
 昨日次女の、ボボもさなぎになった。翡翠の色だ。なんという美しい色。葉にそっくりなかたち。
キキは、緑色から、茶色に変化。白いエアコンの管についているから、目立ってしまう。が、しかし。人間の住む窓辺までは、天敵もやって来ない。

 ボボとキキを写生してみよう。

 4日
 パッションフルーツを、長いことお供えしていて腐らせてしまった。皮がしわしわになったら食べごろと言うことだったが。写生も出来ず。がっくり。慎重だが、うっかりもののchosu-manma。

 6日
 熱い熱い午前10:30。chosu-pampaと、地デジチューナー兼レコーダーをちゃりで買いに行く。13,980円也。32インチのテレビは、18才の姐御が引退されるまでお預けだ。
 大宅壮一は言った、「テレビの大きさは、その家の教養に反比例する」
 でも、資産に正比例もしているなあ。

 テレビの画面は、chosu-manmaの使用している、21.5インチのパソコンディスプレイを使い、今までのビデオ再生のため、姐御を使うとchosu-pampaが大本営発表

 chosu-manmaが、映画館で見て気に入った『河童のクゥと夏休み』。

河童のクゥと夏休み 【通常版】 [DVD]

河童のクゥと夏休み 【通常版】 [DVD]

DVDを買ってまだ見ていなっかったので夕方鑑賞。なかなか面白かった。E.Tにも通じる闖入者との友情、異文化交流により見えてくるもの。人間の愚かさ、自然破壊の酷さ・・・・が描かれる。
 いじめ、こどもや大人の自殺を止めたいというメッセージも。
 おっさんと言う老犬、座敷童、キジムナー、主人公の河童・・・。人間は、結構人間以外のものに助けられている。

 人物がリアルで、かわいくないが、背景の絵はとてもうまい。水の流れ緑の描き方、そして空の美しいこと。夕焼けが良い。

 生真面目で礼儀正しい河童。健気だ。涙があふれた。
 私たちは、妖怪たちの棲みかを奪ってしまった。