良かった!

 チリ落盤事故で生き埋めになっていた全員の救出が、15日にも実現するという。本当にすごいニュースだっ!よくぞよくぞ二ヶ月以上も、地下の閉鎖空間で33人全員が、正気で生存できたものだ。どうかどうか、無事に帰還してほしい。その後のケアも、万全にして生き延びた人たち、待っていた家族に神のご加護を!

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 ディーン三世が、三日前から蛹になったようだ。瓶の中に敷いた紙の中で。元気に羽化してほしい。良かった!

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 今日は暑いほどの晴天。体も軽く動く。何故昨日に限ってダウンしてしまったのだろうか。悔しい。
 恩師が、「片方の目の視力は黄変のため無くなってしまったが、もう片方は白内障だったのを手術したら、とても良く見えるようになった。片目があれば充分ですもの。」とコンサートの案内を下さったというのに。
 恩師L先生は、78才。30代で乳癌を患われるが、手術と懸命のリハビリで克服。今なお、ピアノや合唱の指導をして若手を育成されている。御自ら、演奏の場に出られ発表の場を提供されておられる。市井の人の中にも、気高い人はいる。
 Lさんは、いつも一番最初に出る。
 とても穏やかな、慈愛に満ちたお人柄の滲み出た演奏をされる。chosu-manmaは涙をこぼしながら、拝聴している。ただし必ず一箇所とちる。とちることを皆知っている。毎年、ひやひやして観客は見守っている。

 だから後から演奏する若手たちは、皆リラックスして力を充分発揮できる。