愉快なぶぉんこ使い

 同僚のタンクばあちゃんと朝勤をする。千手観音のようにぶぉんこを押しながら、ハンドルの中にほうき・ちりとり、布モップを立てて進む。驚くなかれ左足には雑巾を踏み、足で拭きつつ進む。おかしくて笑ってしまった。「すごい、すご過ぎる」chosu-manmaは、雑巾をぶぉんこの上に置いて、ぶぉんこが届かないところは屈んで、手で雑巾を使い拭くけれど・・・・。
 常に一緒に働いている朝勤の仲間や〇ストアの店員は、全然驚いたり嗤ったりしない。
 愉快なタンクさん。一時間近く早出と残業をしても、一円も余分に要らない。趣味と運動のため働く。と言う。そして、いろいろな器具や化学雑巾などを自腹で買い、皆に使ってくれ、と言う。おかしい。世の中には大善人がいるものだ。