父も被爆者

 64年前広島に投下された原爆。父は当時18才。この前年、阿呆にも高校を2年で中退し、志願兵となった。長崎で原郵便局を守っていたが、広島に新型爆弾が落とされたとのことで、急遽援助隊の一人として広島に入った。
 あまりの地獄絵図に、父はどう思っただろうか。
 一度もその参上を、娘であるchosu-manmaに伝えずに、父は逝った。

 いつも体がだるく、昼寝をしょっちゅうしていた。晩年に前立腺癌となったのも、被爆の後遺症ではないか?

 核兵器許すまじ。核廃絶。戦争のない世界にして行こう。