ぶぉんこ危機回避

 昨日の勤務中の出来事:「あっ居た!」と○ストア社員が私を発見した。鮮魚倉庫出入り口を、緊急に洗浄しなければならなくなり、わが愛機ぶぉんこ号をわが社に無断で使ったとのこと。chosu-manmaが居なかったのは「ごみ置き場で作業しておりましたので」と言うと、まず、勝手に使ったことを詫びてくれたが、「使い方を教えて欲しい」とのたこく。どうしようかと迷ったが、「パートの私が教えてよいものか。今後わが社パート員が不在の間に使用を許可してもよいものかを、上司に尋ねたほうがよい」、と判断。事務所で電話を借りようとしただけなのに、そのことを言うと副店長は、「電話するまでもない、あなたがやってくれるのなら、社員に教えなくて良い。」とご返事。「たりめーだ。」わが愛機を素人に触られては困るぜ!パットは着けず、洗浄水も入れず、ブレーキは解除されていなかった・・。でもそのお陰でぶぉんこは吸水の役目を果たしただけらしい。ああぶぉんこの神様、あなたのご加護に感謝!

 パート長のW氏(朝勤)が給与明細をわざわざ手渡しにやって来た、chosu-manmaのトイレ使用中に扉をどんどん叩いて。だから年寄りは困る。出るまで待ってからにして。レディが小便するのを見て見ぬ振りをしてくれなくちゃあ。「ため」が聞かない。

 帰宅して開封すると、予想より随分多い。約七万円!嬉しい。ぶぉんこ神に感謝。生活費に四万円の予定だったから、三万円弱は自分で使える。医者代、化粧品、ひとり外食、足に合うスニーカー、死に掛けのM叔父へも見舞金が送れる・・・など、夢はふくらむ。ただし来月からは一反木綿と半月ずつの勤務となる。苦しかった猛特訓、変則勤務分のボーナスが初月給で出ただけ。以後ボーナスなし、昇給なしのとほほの現場なのだった。

 それにしても、同じ○ストア惣菜部勤務の若くてかわいい人妻のBちゃんと、彼女の家で昨日ふたり昼ごはん会をしたら、男性社員にもてもての様子を話してくれた。馬鹿目。私のアイドルBちゃんに、ちょっかい出すなよ。でも、「掃除のおばさんの私と○ストアアイドルが友達なのは他の人に秘密にしておこう」、とchosu-manmaが提案。Bちゃんは、ちょっと通路で私に会うだけでも「あっmanmaだっ!」と大喜びするのだった。

 働き始めて、なんか頭脳の明晰さが増大したchosu-manma。もう一度法律を学び、資格に挑戦してみようか。この二年は雌伏の時。三年目に合格すればよい。少しずつ暗記を始めてみよう。勉強するための資金も、パート代でやれそうだ。「雨だれの一滴でも、同じ所に落ち続ければ、大きな岩にも穴を開けられる」